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BtoBコネクタ フローティングBtoB
ヒント--技術情報 | ||
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・フローティングタイプBtoBコネクタの開発の経緯
2025年3月追記 |
古い構想・開発品ですが2025年の今も開発の案件が有ります。記憶の整理と 記録のために、開発の経緯と当初の採用状況を記載しておきます。 開発経緯 ・開発時期 〜 1982年 (40年以上が経過、大田区の専業T社が開発) ・開発目的 〜 セット(電子機器、カーステレオ)の生産性向上を目的とし開発。 (概略の構造は、下記に記載の使用例-3-1)となります) ・特許 〜 1982年に出願、その後公開、公告されています。 開発時の採用状況 ・セットの生産性向上が目的での採用。 ・カーステレオ (WtoBコネクタを採用から変更、使用例-3-1)の方法で採用) ・ミニコンポ (BtoBコネクタの採用にも躊躇は有ったが、使用例-3-1)の方法で採用) ・VTR(ビデオレコーダー) (WtoBコネクタを採用中でセット生産のピーク時期、セットの生産性向上のため セット内のワイヤーレス化を図る、使用例-3-2)の方法で採用) フローティングコネクタの変遷 ・自動車用ユニット、セット用 〜 振動の評価試験で良い結果が出たので採用。 ・狭ピッチ化 〜 当初2.0mmピッチから0.5mmピッチへの狭ピッチ、小型化。 ・高速伝送用 〜 セット内の高速伝送化にともないコネクタの対応。 ・大電流・電圧用 〜 導電材用の性能向上に伴いコネクタの対応。 |
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・フローティングタイプBtoBコネクタの特長とアプリケーションを 一般的なBtoBコネクタと比較して説明致します。 | ||
*挿抜例 *画像の上にマウスをのせてください。 一般のBtoBコネクタ フローティングBtoBコネクタ
![]() *フローティングタイプBtoBコネクタは、ズレたままの挿抜が可能です。 1.一般のBtoBコネクタ
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*一般のBtoBコネクタ・BtoBコネクタと呼ばれるオス・メスかん合 タイプのコネクタ全般を指します。 ・かん合状態では固定される為、固定タイプ とも言われています。 1)挿入と引き抜き ・一般のBtoBコネクタは、コネクタを優先(基準)にして挿入と 引抜きがされます。 ・挿入や引き抜き方向は、挿入方向へ真直ぐで、斜め(コジリ) は禁止されています。 2)プリント基板の固定 ・一般のBtoBコネクタが実装状態のプリント基板を固定する 場合は、コネクタに負荷のかからない様に配慮が必要です。 コネクタへの過度の負荷は、接触部の変形やコネクタ破損 の原因となります。 ・上図の様な複数個の使用では、取り付け精度と基板のソリ の確認が重要となります。 コネクタへのコジリ負荷(接触不良)や半田付け部への負荷 (半田クラック)の原因となります。 |
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2.フローティングタイプBtoBコネクタ
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*フローティングBtoBコネクタ
・ソケット、プラグの片方又は、両方に 可動可能な連結部を保有したコネクタで、 X・Y・Zの各方向のかん合時のズレを 吸収するコネクタ。 ・コネクタ挿入時には上図の様に、ガイド されて挿入されます。 かん合状態での負荷吸収もされます。 1)挿入と引き抜き ・フローティングBtoBコネクタは、シャーシ等に固定された状態 での挿入、引き抜きが可能となります。 コネクタを優先(基準)にする必要は有りません。 ・許容された範囲内で有れば斜めでの挿入、引き抜きも可能です。 2)プリント基板の固定 ・許容された範囲内(例 ]、Y、Z各方向へ ±0.5等)で 有れば、ズレたままでのプリント基板の固定は可能です。 ・上図の様な複数個の使用でも、許容範囲内で有れば挿抜や プリント基板の固定は問題有りません。 |
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3.フローティングBtoBの使用例 1)カーナビ、カーAUDIOへの使用例 *SUB Ass'Yされたユニットの実装が可能 ・コネクタ実装済みで固定されたプリント基板が内蔵されたユニットを、 ユニット間のガイドを利用してコネクタ結合が可能となります。 ・下図の様に、動作確認済みのフロントパネルの一括実装が可能です。 ![]() 2)自動実装への使用例 *ユニットの自動実装が可能 ・フローティングBtoBコネクタの、誤差吸収機能とガイド機能を利用し ユニットとしての自動実装が可能となります。 ・下図の様に、メカ等の別ユニットに実装されたプリント基板を一括で 自動実装が可能となります。 ![]() *本実装例は、コネクタの許容可動範囲内で可能となります。 |
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